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| ●コラム
ロングショットの基本は、 最近ではカメラ、ビデオ、コンピュータなどの機器の発達によって、一流のプレイヤーの特長をより深く分析できるようになり、他のスポーツからの力学応用も盛んになりました。レッドベター「アスレチックゴルフ」は、初めて誰にでも活用される体系化された理論でした。私も早速身体を痛めない二軸打法を取り入れ、方向性は良くはなりましたが、距離はなかなか伸びず、むしろ落ちる一方で年齢的必然と諦めかけていました。幸いにも、袖ヶ浦CCシニアチャンピオンを獲得でき、時間の余裕も持てるようになったことから、ゴルフスクールで一から学習と一念発起。スポーツに取り組む姿勢とその卓越した理論にかねてから興味を抱いていたオーストラリアを選び、二度にわたる現地リサーチを行い、実行に移しました。ここでの学習は驚嘆と苦難の連続でした。パワーと正確性を兼ね備えた理論で、しかも一貫していることは直ぐに理解は出来ましたが、長い間付いたクセを取り除くのには苦労し、時間もかかりました。多くの仲間も最初の2週間ぐらいは混乱と当惑の淵に落とされていました。それは腕や手を大きく使う、返す、頭は動かさない、膝を送り蹴ったりのいわゆる日本流から転換への当惑でした。大きな筋肉、特に背筋を使った体全体を合理的に活用したスイングに対し、中には日本で学んだことの正反対ではないかという人もいた程でした。時間が経つに連れ、方向性は勿論、諦めていた距離も出るようになって、なお一層理論への信頼も増しました。その特徴は、下半身固定。小さなテークバックと大きなフォロー。腕は返さずに右手の手の平はターゲットに向けてフォロー。頭は固定せず、テークバックは少し右、インパクトでアドレスの位置に戻し、フォローでは左足の上まで動かす等方向性とパワーを備えた動き。しかも、体の各部分の役割分担がハッキリしていて、ある部分をとくに使うこともないので性別、年齢に関係なくお勧めできる理論でした。各自の持っている個性から入るのではなく、基本から入って理論をマスターし、その過程で肉体面、精神面での個人的特徴を加味するほうが進歩が大きいといえます。ゴルフは技と精神の合作によって生み出されるものです。他のスポーツや芸術でも技の習得には基本をマスターしなくては途中で進歩が止まります。。 |
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