ゴルフスイングデザイナー 小池幸二の最近の一言
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2004.1.1

明けましておめでとうございます
情報や話題などから皆さんの参考になればと思い、最低月一回は出したいとおもってます。
まずは昨年末の二つの情報について触れてみましょう。

「テークバックを大きくすれば飛ぶ」は誤解

TV番組ニュースステーションで米国ツアーから帰国した丸山選手が久米キャスターの問いに答えて。
「トップでの腰と肩の回しを浅くして、コンパクトなテークバックにしたスイングに改良したことによって、ツアー優勝できた。正確性のアップだけでなく、10ヤードもドライバーの飛距離が伸びた。」と語ったのを、ご覧になった方もおられると思う。以前の彼は腰も肩も大きく捻ったトップであった。肩の捻りが90度以上たぶん100度ぐらいで、腰も45度以上多分55度ぐらいあったと思う。
コンパクトなトップで90度の肩の捻れでも腰が45度以内であれば、その差が45度以内になるのでより飛ぶのであろう。なぜなら腰と肩の捻転の差が飛距離に比例すると言われているから。しかもコンパクトなテークバックはより大きなフォローを可能にすることももう一つの飛ぶ要因であろう。コンパクトなトップが絶対条件のオジー理論と共通するといえよう。テークバックを大きくすれば飛ぶと信じておられる方も多いと思うが、それは誤解です

I字型のフィニッシュ

12月23日付け週刊誌ゴルフダイジェストでの片山選手特集から。
彼曰く「自分のスイングはまだ改良の余地があるが、一番気に入っているのがフォローで両腕が伸びていることだ。超一流のプレイヤーに共通している。もし左肘が曲がっていたら、いずれ故障してスイングを崩すであろう。」
今、日本人プレイヤーでベストスイングの持ち主を挙げれば、片山選手であると思う。オジー理論でもインパクトでは右肘はまだ伸びず、インパクト時の頭を残すことによって両腕が伸びる。この時点ではクラブヘッドと頭が引っ張り合う。それから左肘が折れ、右サイドの回転を続けて左足に95%の体重が乗るI字型のフィニッシュになる。このインパクトゾーンからフィニッシュにかけての動きは体重移動を生み、大きなフォローを約束する。
<ロングショット>の<インパクトからフォローにかけて>にあるオジーの両腕が伸びた映像を参照されたい。